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スタイル | Style-free |
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施工場所 | 茨城県取手市 |
コンセプト |
ご実家の近くの眺望の良い高台に建築したY様邸。打ち合わせ当初は、ヴィンテージかモダンで悩まれているご様子でした。 外壁には、黒ガルバをベースとし、無垢材のレッドシダーをアクセントに採用しました。夜間に光がもれる格子窓も建物に印象を与えています。室内は、落ち着いた色の床材がお好みのため、お部屋が暗くならないよう中庭を設け、極力無駄なスペースとなる廊下を排し、LDKを広くすることで開放感のある間取りにしました。また、シューズクロークの仕切りや寝室のクローゼットの建具を無くすことで圧迫感を軽減し、インテリアショップのような雰囲気になっております。 Y様のセレクトする小物や家具もお部屋のインテリアとマッチしており、あえて不揃いなダイニングチェア等、遊び心も満載です。最終的には、「ヴィンテージとモダン」という相反するものが共存する家が完成しました。 |
担当者 コメント |
天形 真 建築設計プロデューサー
新潟県にお住まいだったY様。候補地選びから、その後のお家の完成に至るまで、毎週のように茨城県までお越し下さり、大変頑張っていただきました。勉強熱心な奥様が、お好みのイメージの画像を事前にご用意しておいて下さり、打ち合わせ当初から家づくりに対する想いを共有させていただきました。そんな奥様をやさしく見守っていたご主人様が、とても印象的で温かいご家族のY様邸。息子さんの成長を見守りながら、素晴らしい時間を重ねていけるお家になれば嬉しいです。