HEAT20とは、「20年先を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」のことで、省エネルギー性と室内温熱環境の観点から「HEAT20 G1」程度が推奨されています。2030年にはZEH基準(断熱等級5以上)が義務化となり、弊社では、将来を見据えたZEH基準~G1グレードを基準としています。
※ご要望によりG1グレード以上の断熱施工も可能です。
躯体構造は、基本的に土台に檜・柱に『無垢材の約1.5倍の強度を誇る集成材』を採用しています。
梁・桁には垂直荷重に適した米松集成材を採用しています。
※ご希望で無垢材にも変更可能です。
工法においては、基本的に木造軸組みパネル併用工法となります。
木造軸組工法とパネル工法を併用することで、『繰り返しの地震対策』に適した工法となります。さらに、揺れによる建物の変形を最大50%減となる制震システム(TRCダンパー)も付加することが可能です。
また、長期優良住宅(耐震等級3)の取得も可能です。
※間取りにより認定が受けられない場合もあります。
長期優良住宅、GX志向型住宅、低炭素住宅、ZEH住宅、BELS認定、省エネ基準適合住宅等、『デザイン×性能』を重視した家づくりへの取り組みも行っています。
基本的に、高性能グラスウール16K(壁105㎜・天井155㎜)を採用しています。
遮音性に優れたセルロースファイバー、気密性に優れた硬質ウレタン吹付もご要望により変更可能です。
また、シックハウス症候群の対策として、内装下地材タイガーボードにハイクリン性能(ホルムアルデヒド吸収分解性能)を付加した製品「ハイクリンボード」も使用しています。
圧縮に強いコンクリートと引っ張りに強い鉄筋を組み合わせた鉄筋コンクリート造の基礎です。
布基礎と異なり、立ち上がりだけではなく、底板一面が鉄筋コンクリートになっているため、家の荷重を底板全体で受け止め、面で支える『高耐震ベタ基礎』を採用しています。
また、地面を透湿防水シートとコンクリートで覆うため、耐震性に優れているだけでなく、地面から上がってくる湿気を防ぎ、シロアリも侵入しにくくなります。